ソリューション

独自アジャイル開発

当社では比較的小さなWebサイトに対して独自のアジャイル開発手法を実践し、数々の成功を収めてきました。そのうちいくつかのプロジェクトではお客様から表彰を頂いております

1.要件定義~サイトオープンまでのアジャイル開発手法

一般的にWebサイトの開発期間は短いほど良いです。ただし、全てのプロジェクトに対して闇雲にアジャイル開発手法を適用するわけではありません。大規模なサイトであったり、クリティカルなシステム(顧客の業務に重大な支障をきたす可能性のあるシステム)のような計画重視のシステムにはアジャイル開発手法は向いていないと判断しているからです。

アジャイル開発という言葉は、開発生産性重視であったり、β版を早く世に出す、といった響きに聞こえるかもしれません。言葉の聞こえは良いかもしれませんが、日本特有の伝統である「品質」は結局どの顧客からも要求されます。早くてもバグだらけでは日本のサイトは成り立ちません。

当社ではそういった日本の開発文化に沿った独自のアジャイル開発手法を採用しています。

具体的には、生産性を高めるためにの各種フレームワークの採用はもちろんのこと、打ち合わせや会議と開発工程がうまく生産性を高めあえるための施策やスケジューリングを行います。

まず、お客様との要件定義の要員としてソースコードを記述できる人員の配置をいたします。システムの内部構造とお客様のやりたいことの両方を理解できるエンジニアが上流工程から配置することで、打ち合わせ・会議等で発生する持ち帰り課題を極小化し、意思決定を早く出来ます。また、要件定義の段階から画面デザインだけではなく「動くページ」で打ち合わせを行います。

「動くページ」を確認しながらの打ち合わせを行うと、それまで気がつかなかった、サイトの良い部分・悪い部分が分かるようになります。動いているのを見て初めて「こうしたほうがいいな」といった気付きからの要件変更はもちろん承ります。

この打ち合わせのスタイルによって、WEBシステム開発で困難な理想とされる以下を実現できます。

  • 企画者と開発者の間の仕様齟齬の軽減
  • 確実にモノが出来上がっていく安心感
  • 普通なら「もう遅い?」と思ってしまうような要件変更
ページのトップへ戻る