ソリューション

テクノロジー

OSS(オープンソースソフトウェア)

ソフトウェアライセンス料が必要になる商用ソフトウェアからOSSに変更することにより、大幅なコストダウンを行う事が出来ます。しかし、簡単にOSSを採用することはできません。
なぜなら、OSSはOS、WEBサーバ、アプリケーションサーバ、フレームワーク、データベース等、広い範囲に数えきれない程存在しているため、最適な解を選択するのが困難だからです。
山ほどあるOSSから要件にマッチングし、信頼でき、維持管理がし易いものを選択しなければなりません。

当社では、OSSの「安定性・可用性」「機能・性能」を重視し、実際に採用した実績があるものを中心にOSSの提案を行います。

当社でのOSS採用実績はこちら

データベース

当社では商用データベースであるOracleはもちろん、PostgreSQL、MySQL、SQLiteの利用実績が多くあります。
また、上記のようなリレーショナルデータベースでは性能が出づらい、全文検索においてはApacheSolrを適用しています。ApacheSolrを適用することによりレスポンスは高速になり、サーバリソースの節約にもなります。要件によって、データベースが持つ特性を生かした構成を提案いたします。

適正とされたデータベースであっても、利用方法を誤ると性能劣化の問題が出てしまいます。初期構築段階では問題とならなくても、データ量やアクセス量の増加でレスポンスが遅くなってしまう事があります。性能問題は早期発見、即時に調査・解析し改善できる準備があるかどうかが重要になります。

当社では、開発初期段階でサイト最繁期に想定されるデータ件数の投入を欠かさずに行い、性能問題の早期発見に備えます。また、問題を発見しやすいように、常に性能を監視する仕組みを導入したうえでの開発を行います。もし、問題が発覚した場合には、様々な視点からチューニングを施し、サイトオープンを迎えます。

フレームワーク

当社では以下のフレームワークの適用事例が多数あります。

SASturts(Super Agile Struts)

Strutsを使った開発をSuper Agileに行なうためのフレームワークです。
Strutsで煩わしかったたくさんの設定ファイルを書く必要はなく、Javaでありながらコンパイルを意識しないスクリプト言語のように開発を進められます。
EclipseなどのIDEによるコードの自動補完などで、さらに生産性が高められるように設計されており、アジャイル開発に向いています。
当社ではこのフレームワークをさらにカスタマイズして使用することにより、さらなる生産性の向上を図っています。

RubyOnRails

「規約は設定に勝る」というコンセプトから生まれた、生産性を追求したフレームワークです。
全てのものに柔軟性を与える必要はない、という考えで作られており、規約に則ってさえいれば、感動的なまでにコード量を削減できます。
ベースとなる言語「Ruby」はJIS規格認定された(2011/3/22)ので、今後の可搬性・運用性の向上と、適用案件範囲の拡大が見込まれています。

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